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保湿剤でアトピー発症率が減る! [育児]

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国立成育医療センターのチームの発表によると、乳児に保湿剤を毎日、約8ヶ月塗ることで、
アトピー性皮膚炎の発症率が3割減ったという研究を発表した。

保湿剤に予防効果があることを示した研究は、世界で初めてだそうだ。

この研究は、親や兄弟にアトピー性皮膚炎の患者・経験者がいる乳児118人を対象に

①1日1回以上、入浴後に保湿剤を全身に塗るグループ
②特にスキンケアをしないグループ

に分けて、生後1週間から8ヶ月間継続し、アトピー性皮膚炎の発症があるかどうかを調べた。

その結果、①の保湿剤を塗ったグループは、②のスキンケアをしなかったグループに比べて
アトピー性皮膚炎の発症率が32%も減ったという。

また、アトピー性皮膚炎のある乳児は、食物アレルギーを持っていることが多い。ということが
わかっているが、アトピー性皮膚炎の発症を予防することで、食物アレルギーの発症の予防に
つながるという意味でも、アトピー性皮膚炎の予防は非常に大事といえる。

うちの、下の子もアトピーがひどく、手をかきむしって、ひどいことになっていたので、
もし、もっと赤ちゃんの時にこのことを知っていたら・・・と思うと、赤ちゃんの時に戻って
保湿してあげたくなります。

昨年の冬は特にひどく、薬以外で私が試したもののメリット・デメリットをあげておきます。
・ホホバオイルやひまし油のオイル系
 潤ったようにみえるけれど、肌に合わないと赤くなったり、余計かゆみが出る。
 あと、オイルが服や布団について、酸化したオイルの臭いが取れず、未だに困っています。
・亜麻仁油を飲む、塗る
 亜麻仁油を飲ませましたが、あまり効果が出ず、味も嫌がりました。
 塗る方は、他のオイルと同様布団やパジャマに臭いがついて大変でした。
・漢方を飲む
 苦くて、1回しか飲んでくれませんでした。
・ワセリン
 薬局に売っていて、買いやすい。上の子は、薬よりこれを塗って、完全に治った。
・ニベア
 下の子は、これが効きました。使いやすくて、オイルやワセリンより塗ったあとがベタベタ
 しにくいので、本人も塗っていて嫌がらず濡れました。

こうして色々と試してみて、保湿が一番かなと思い始めていたところだったので、
この研究を見て、間違ってなかったんだと嬉しかったです。
あんまりひどい所だけ薬をつけて、それ以外は保湿で頑張っていこうと思います。

合う合わないは、人それぞれかもしれませんが、参考になれば幸いです。



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